寺島コイン

日本貨幣商協同組合加盟店
創業昭和25年/SINCE1950

■営業案内

コインの楽しい集め方

手当たり次第の収集は長続きしません

それはどうしてでしょうか?理由は、キリのない収集、目標のない収集は決して長続きしないからです。
コインコレクションは趣味なので、自分の好きな物を好きなように集めれば良いでしょう。
最初は誰だって、手当たり次第に集める内は結構楽しいものです。
しかし、その内に何となく飽きてきて最初ほど面白く無くなってきます。

早く目標を決め、収集整理を図ってください

わが国では、和銅元年(708年)に発行した和同開珎が最初のコインで、日本のコインの歴史も1300年近くになります。この長い年月の間に沢山のコイン、古銭が発行されました。これらを全て集めると言うのは不可能なことです。ですので、コインを集め初めてしばらく経ったら、自分で自分なりの収集の目標を決め、その方向に戦線を整理することが、コイン・コレクションを長く楽しむ秘訣でしょう。

最初から上を目指すのは無理でしょう

コインを、どのように集め、体系づけるかは 自分の好み次第です。しかし、自分の力を考えに入れて目標を決めなければ、収集することに飽きてしまいます。また、資金の制約もあります。
この業界にはニセモノもあります。真贋を見極める力もないうちにニセモノの多い分野に足を踏み入れることは危険です。さらにコインの収集にも多くの人々の協力が必要です。良いお店、 同好者、そういった人たちの協力が無ければ、いいコレクションには成りません。

まず手軽なものから始めましょう

まず始めは的を絞りましょう。まとの絞り方にも2つあります。
ひとつは各時代を代表するコインを選んで集めていく方法で、「広く浅く」型。
もうひとつはある時代に限定して集中的に集めていく「狭く深く」型です。  
「広く浅く」型というのは、奈良・平安朝に つくられた、皇朝十二銭でわが国最初の和同開珎というコインがありますが高価なので、無理をせず安値な延喜通貨から始めると良いでしょう。
江戸時代の貨幣では、一分金、一分銀、一朱銀といった物から収集していくと良いでしょう。

狭く深く"型は現行コインから

現行コインは、タイプ別に分けると通常貨.記念貨に分けられます。
その中には毎年の発行枚数が違い、なかに極端に希少な年号のコインがありなかなか手に入らないものがあります。
例えば昭和32年の5円、35年の50円ニッケル貨、39年の100円などがあります。
そしてオリンピックの千円銀貨が発行され記念硬貨のブームが起き現在のミントセットやプルーフがあります。

磨いたり洗ったりしてはイケマセン

誰もが綺麗なものを求めます。しかも状態によって市場での評価が大きく違うとなると、洗ったり磨いたりして、コインを綺麗にしようとする人が出てきます。
コインの面にキズがつくことがありますので,磨かないようにして下さい。

コインの値段はこうして決まる

コイン店に行くと、色々なコインがあります。
それぞれのコインにつけられた値段を見ると、 これがまた千差万別で、高いと思うコインが案外安かったり、こんな薄汚い古銭なんかと思ったコインが高価であったりと戸惑うでしょう。
コインの場合は、古ければ古いほど値段が高いというわけではありません。
コインの値段を決める最大の要素は希少性にあります。
例えば、地金価値が全く同じ新一円銀貨が一万円以下にも、一万円以上にも評価されるのは希少性(発行枚数)の差によるものです。

偽物を見分ける方法

偽物は本物に比べると状態が粗悪であり。 重量が本物と異なる場合が多いからです
狙われやすいのは希少年号の近代コインです。
近代コインは年によって発行枚数がマチマチで、極端に発行枚数の少ない年があるため、年号の部分だけを改ざんするということがおきます。
例えば、明治六年の龍五十銭銀貨のコインを明治十年のコインに上手く改ざんしたとします。
しかし、心配はありません。
この両者をじっくりとルーペで見てみればわかるように、龍図にしても、菊や桐の小枝、文字その物にもハッキリとした相違点が多いからです。

紙幣にもプレミアムがついてます+

現行紙幣では各種紙幣 の番号が000001や123456、ゾロ目の111111~888888
アルファベットの記号がA-A券 など、紙幣にも希少価値がついています。
ぜひ、捜してみて下さい。意外と財布の中に入っているかもしれませんよ。
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